声楽男子、音大卒業しました。 親から見た音大生活、卒業後の生活などを綴っています。

音大受験子供が望めばさせますか?

息子が音大へ進学しました。うたです。声楽です。うちは庶民です。

入学後、音大の授業の感想

履修登録が済んで実際の授業が始まった。

高校までは毎日同じ時間に家を出ていたが、大学生ともなると授業の始まる時間までに行けばいいのでその日によって違う。

通学にかかる時間は、高校時代と同じで大学まで一時間半くらいだが、高校の頃より疲れていない。

声楽科は体力勝負。

疲れていると声が出ないのは実感として本人も分かっているから、なるべく休むようにしているようでそれが出来るようになったのが良かったと言う。

 

まだどの授業も始ったばかりなので感想と言っても最初の印象くらいなのだが、どの授業も楽しいと言う。

つまらないのは二つくらいしかないと。

これは高校時代のことを考えると大変な驚きだ。

高校のときはつまらないつまらないとずーーっと言っていたのだから。

 

それだけでも良かったなと思う。

親バカ?

それでもよい。

楽しいだけではないのは本人は重々承知している。

厳しい実力の世界に希望して入ったのだから。

 

その厳しい世界の勉強が厳しい、が感想ではなく楽しい、のだから良かった。

 

話を聞くときついな、それ、と思うこともある。

でも楽しいのだ、本人は。

好きなことなら厳しくてもきつくても楽しいのだ。

それでいいのだ。

 

 

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