声楽男子の音大受験。合格し息子は晴れて音大生になりました。うちは庶民なのでこれからの学費支払いにドキドキしています。
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音大受験子供が望めばさせますか?

息子が音大へ進学しました。うたです。声楽です。うちは庶民です。

声楽やってるのに食べることに興味のない子供

うちの子は小さな頃から食が細い。

痩せているガリガリくんだ。

もう少し体格が良くなって欲しいし、歌を始めてからは、こんなに痩せていたら声を出すのは大変だろうし、との親心からずーっと食事には気をつけている。

 

周りからはもう大人なのだから本人に任せるしかないよね、と言われたりもするが、自宅で食べるものはやはりきちんとしたいと思っている。

私も夫も含めて。

食べるもので健康にも不健康にもなると思っているし、歌える身体を作るのはやはり食べものだからだ。

 

栄養学を学んだ訳ではないので、小中高の家庭科で習った知識を元にバランス良くということを考えて今までは作ってきたし、なるべく手作りでと思っているのは変わらないが、最近は特に音楽家に特化したの食事や栄養ということを考えている。

考えているだけで特別なことをしている訳ではない。

どこかで音楽家のための栄養や食事を教えてくれるところはないか、本はないか探している段階だ。

 

スポーツアスリートのための栄養管理は最近とても発達してきて、友人の子供で甲子園常連校の野球部ママは保護者会で栄養についての講義があったり、食べものの指導があったりすると話してくれたが、音楽をやる子供たちだって身体を使うのだから同じように音楽のための栄養指導があってもいいのでは?と思う。

 

いろんなサイトを探したけれど、音楽家のための食事指導をしているトレーナーは見つからなかった。

どなたかご存知ですか?

本などでも構わないので、知っていたら教えてください!

声の重さ軽さ

うちの子はテノールだ。

テノールは男性のなかでも高い声の種類だそう。

その中でも、重い声、軽い声、の別があるらしい。

 

スケートの荒川静香さんでよく知られる、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」はテノールが歌うらしいが、テノールのなかでも重い声の方がいいのだそうだ。

 

子供は何にも知らないお母さんに色々説明してくれる。

ただ喋りたいだけなのかもしれないが、ストレス解消になるならと、ふーん、へー!といいながら、今日も眠い目をこすって子供の話を聞く母です。

通学時間

うちは大学まで1時間半かかる。

だから遠い方だろうと思っていたが、もっと遠い子たちがたくさんいるよと昨日子供から聞いた。

 

一限のある日は子供は6時に起きる。

起きてすぐに朝食を食べるので私は5時半には起きて支度する。

私は自分が早起きしていると思っていた。

でも、2時間以上かけて大学に通う子たちは5時起きだと言う。

その子たちのお母さんは、4時台に起きるわけで…。

 

親ってすごいなぁ。

子供のためなら頑張れる。

私も、ほかの子のお母さんも。

レッスン後の子供の様子1

門下の先生のレッスンは週に1回。

レッスン前の子供ははピリピリしている。

お風呂や部屋で何回も同じ歌を歌って練習している。

そしてレッスンのあった日は帰宅後、先生に言われたことを愚痴る。

 

自分ではうまく出来たと思ってたのに、先生からするとやっと歌の形になってきたところなんだってと言う。

自分の歌をiPhoneで録音したものを聴かせてくれた。

上手くなったなぁと思ったので、上手になってるね、と褒める。

本人も上手くなってると思うと言う。

でも、子供が思うよりよりはるかに高度な内容を求められることに本人は驚いている。

大学なのだし、プロになるつもりなのだから当然だ。

音大のレッスンはプチ発表会?

子供が、音大生になって1ヶ月が過ぎた。

音大では基本的に毎週門下の先生のレッスンがある。

先日はレッスンで先生に厳しく指導していただいたらしく、イライラしながら出来ない自分が悔しいと言う。

 

その次のレッスンが先生の都合で延期になった。

私がせっかくのレッスンなのに延期になって残念だねと言うと、

大丈夫。逆に練習時間が稼げて良かったと言う。

この子供の言葉。

音大のレッスンは高校までのレッスンとは意味がすこし違うのかな?という印象を受けた。

 

音大受験を決心するまで 2

子供はほぼ毎日私に心のうちの様々な思いをぶつけてきた。

体調を崩してお腹が痛くて電車を降りなければならないこともあった。

毎日暗い顔をして悩んでいる様子で口を開けば今将来を決めろと言われても無理だよ!そうやって苦しい思いを吐き出すことしかできなかった。

私も先生に電話して、どの科目を取れば一般大学を受験できますか?

この科目とこの科目だけで受験するとしたらほかにやらなければならないことはありますか?など確認したり、子供の様子を伝えたりした。

 

しかし時間はどんどん過ぎていく。

 

選択科目を決めなければならない面談の日まで子供は悩んでいたが、結局は音大受験が出来るように選択することにしたのだ。

先生には一般大学を受験するための個人的に勉強する場合のサポートをお願いし、音大を第一希望にすることに決めた。

 

決まってしまったらそのあとは何もなかったかのように子供の様子が変わった。

とてもスッキリした顔つきになり、心も穏やかになり、生活も体調も落ち着いた。

音楽への熱意が今まで以上に強くなり、レッスンも授業も全力で打ち込むようになった。

一般大学も視野に入れていたが、高校2年になったときには音大一本に絞る気持ちになっていたようだった。

 

のちに、音大受験を決めるまで大変だったよね、と話すとえー?そうだった?覚えていないとのたまわった子供。

あんなに悩んで毎日私は暗い気持ちで受け止めていたのに、そんなものか、と驚いたけれど、そうでなければ不安定な将来を選択しようなんて思わないのだなとも感じる。

 

今はとにかく子供が気持ちよく生活出来るように、家でのストレスが出来るだけ無いように親としてサポートを頑張っている。

 

 

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音大受験を決心するまで 1

子供は最初から音大へ行くつもりでいた訳ではない。

高校入学時はその選択肢は本人にも無かったのではないかと思う。

小学校から続けていた運動部に入らず合唱部に入ったと聞いて、入学式で歌っていた合唱部を思い出したがピンとこなかった。

ただ、子供は合唱が地域で話題になる小学校に通っていたし、ストレス解消にとボイストレーニングの習い事を中学から続けていたので、歌が好きなのは知っていた。

 

中学も高校も学校自体は嫌だ嫌だと言っていた。学校というシステムが嫌いだと。

中学のときはいつ不登校になっても仕方ないよね、と思うくらい嫌がっていたが、高校入学しても同じように不満ばかり口にしていた。

ところが夏が過ぎて秋になるとその不満はピークに達した。

2年3年次の選択科目を選ぶ締めきりが10月末だったのだ。

 

選択科目によっては受験できない大学が出てくるので、慎重にこれから先の自分の人生をどうするのか考えながら選ばなければならない。

子供は音大へ行くのか一般大学へ行くのかこの時点で選ばなければならない重さに潰されそうになっていた。

 

音大へ行きたいけれど就職するのが難しいと言われている。

しかし、音大へ行かなければ音大へ行った人への嫉妬で狂いそうになると言う。

そんな苦しさの中で考え悩み、結局10月には結論を出すことができず、先生には来年1月まで待つからもう少し考えてと言われ、結論は先延ばしになった。

 

2へ続く

 

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